内見なしの契約は後悔する?居住中で内見できない賃貸物件の選び方は?
この記事では居住中のため内見ができない賃貸物件の選び方や筆者が後悔したポイントについて書いています。
毎日生活する住居を内見なしで決めるのはとても不安ですよね?
筆者は今回初めて居住中だったために内見なしで賃貸契約をしました。
その際の賃貸物件の選び方や内見ができなくても失敗しないためにできることを紹介します。
・繁忙期に引っ越しをする予定の方
・引っ越し先が遠方で内見できるかわからない方
上記の方たちのお役に立てれば嬉しいです。
Contents
内見なしの契約は後悔する?メリット・デメリットを紹介
筆者は今回の転勤で初めて内見なしで賃貸物件を契約しました。
内見できなかった理由は、退去予定の居住者が居たためです。
筆者が感じた内見をせずに賃貸契約をするメリットとデメリットを紹介します。
内見できない賃貸契約するメリット
まずはじめに内見をせずに賃貸契約をするメリットは、他の人に物件を取られる確率が低いということです。
これは1番大きなメリットだと思います。
筆者が今回転勤で引っ越しをするタイミングはちょうど繁忙時期でした。
人気な物件はすでに決まっていたり、コロナの影響もあり内見せずに決める人が多いと不動産屋さんが言っていました。
そんな中での物件選びだったので、空いている物件を見てから決めていたら他の人に取られる可能性が高い状況でした。
転勤で早く住むところを見つけなければいけない筆者には大きなメリットでした。
内見できない賃貸契約するデメリット
次に内見をせずに賃貸契約をするデメリットは、実際に自分の目で確認することができないので、設備や雰囲気が想像と違うことがあるということです。
これが1番大きなデメリットとだと思います。
筆者は引越し当日に初めて自分の目で部屋の中を見て、設備が思ったより少し古いなと感じました。
やはり内見をせずに物件を契約したので、個人差はありますが、自分の想像とのギャップがあるのは事実です。
このギャップを少しでもなくすために筆者が実際に行ったことを紹介していきます。
内見できない賃貸物件の選び方を紹介
今回筆者は居住者がいたため内見せずに賃貸契約をしました。
部屋の内見はできなかったですが、不動産屋さんと一緒に物件周辺を見に行きました。
周辺を見に行くだけでもネットだけではわからない様々な情報が手に入ります。
ここでは筆者が実際に確認したポイントを5選紹介します。
駐輪場・駐車場を見る
駐輪場や駐車場はその物件にどのような層の人が住んでいるかわかります。
筆者は子連れなので駐輪場に子乗せ自転車があるか、また子供用の小さな自転車があるかなどを確認します。
駐車場はチャイルドシートが付いているファミリーカーなどがあるかを確認します。
同じ層が多い物件だとお互い理解してもらえやすいので安心感があります。
エントランスなどの共用部分を見る
エントランスなどの共用部分を見ると、そこに住んでいる住人の人柄が見えてきます。
筆者が過去に内見した物件で騒音に関する注意喚起の紙が掲示板に貼ってありました。
騒がしい人が住んでいるのかな?もしくは音に敏感な人が住んでいるのかな?と思い、子供のいる筆者はその物件を契約しませんでした。
共用部分がきれいだと管理人さんがこまめに管理してくれていると感じとれます。
ゴミ捨て場を見る
ゴミ捨て場を見ると住人のマナーの良し悪しがわかります。
ゴミの分別がちゃんとされているか、指定日以外のゴミはないか、ゴミ捨て場自体がきれいかなどゴミ捨て場は必ずチェックするようにしています。
ゴミ捨てのルールが守れないということは生活する上でも他のトラブルが起きやすいかもしれません。
ベランダを見る
ベランダを見て何か違和感はないか確認します。
ベランダに大量のゴミや手入れされていない植物がある場合は要注意です。
また、晴れているのにベランダに洗濯物を干している人がいないとか、網戸がボロボロの状態で放置されていたりしないか確認しています。
お隣さんの可能性がある人と隣人トラブルになるのは誰しも避けたいですよね。
周りを歩いてみる
時間が可能な限り物件の周りを歩くことをオススメします。
実際に周りを歩いてみるとと新たな発見があります。
最寄駅までの道や近くのスーパーなど、実際に生活することを考えた際によく利用する場所をチェックしておくことは大切です。
地図で見るだけでは気づくことができないことがたくさんあります。
例えば、坂道が多かった、踏切や信号待ちが長い、近所のスーパーの品ぞろえが悪いなどです。
毎日の行動パターンから許容範囲内かどうか考えることが大切です。
内見できない賃貸物件選びで後悔したポイントを紹介
上記では筆者が確認したポイントを紹介しました。
今回筆者は内見せずに賃貸契約をするということを経験し、できることがまだあったと少し後悔しました。
みなさんが内見せずに賃貸物件を選ぶ際、想像とのギャップを最小限にできれば大きな失敗はしないと思います。
筆者の後悔したポイントがみなさんにとって少しでも参考になれば嬉しいです。
様々なサイトを徹底的に調べなかった
筆者は今回の物件に決める際、リサーチ不足だったと感じました。
今の時代、ネットで調べたら様々な情報が出てきます。
不動産屋さんからもらった資料だけではなく、自分でネットを使って調べられる物件情報もたくさんあると思います。
物件の中の写真を調べるにしてもサイトによって載っている写真の枚数は違います。
内見できない分、ネットから得られる情報は少しでも多く調べておきたいですね。
周りの環境を徹底的に調べなかった
筆者は一度不動産屋さんと一緒に物件周辺を見ました。
しかし、一度では確認できなかったところもありました。
もっと周りの環境を調べておけば、安心できたこともあったと思いました。
Googleのストリートビューを使うと物件の周りの環境を簡単に調べることができます。
内見できなくても周りの環境は調べることができるので、ストリートビューを使うのはオススメです。
まとめ
今回は居住中で内見できない賃貸物件の選び方や筆者が後悔したポイントを紹介しました。
内見がてきないから不安ばかりが大きくなると思いますが、調べるとわかることもたくさんあります。
賃貸物件の選び方は事前のリサーチが重要だと思います。
内見できない時の賃貸物件選びを後悔しないように積極的に情報収集していきましょう。